「趣里さんって、親が有名だから注目されてるだけ?」そんな印象を持っている方こそ、ぜひ読んでみてください。実は、幼少期から続けたバレエを大怪我で断念し、女優としてゼロから歩み始めた彼女の道のりは、努力と挑戦の連続です。本記事では、趣里さんの基本プロフィールから、バレエ時代・留学・芸能界デビュー、さらに朝ドラ主演や結婚発表まで、時系列でわかりやすくまとめました。女優・趣里の“芯の強さ”と“魅力”がきっと伝わるはずです。
1. 趣里の経歴まとめ|プロフィールから現在まで一気にわかる
1-1. 本名・年齢・身長など基本プロフィール
まずは、趣里さんの基本的なプロフィールを整理しておきましょう。以下の表にまとめています。
項目 | 内容 |
本名 | 水谷 趣里(みずたに しゅり) |
生年月日 | 1990年9月21日 |
年齢(2025年現在) | 34歳 |
出身地 | 東京都 |
身長 | 158cm |
血液型 | O型 |
所属事務所 | トップコート |
芸能活動開始年 | 2011年 |
俳優の水谷豊さんと、元キャンディーズの伊藤蘭さんという著名な両親のもとに生まれた趣里さん。二世女優という立場ながら、自分の力で着実にキャリアを積んできました。
1-2. 芸能活動の始まりと転機
趣里さんが女優を志すようになったきっかけは、実は挫折経験にあります。4歳から続けていたクラシックバレエを、イギリス留学中の16歳のときに大けが(アキレス腱断裂と足首の剥離骨折)で断念することになりました。
その後、自分を見つめ直す時間を経て、「表現する仕事を続けたい」と思い至ります。大学在学中に塩屋俊さんが主宰する「アクターズクリニック」に通い、演技に初めて本格的に触れたことで女優への道が開かれました。
この時点で両親の名前を伏せてオーディションを受けていたというエピソードからも、彼女の強い独立心がうかがえます。
1-3. 代表作とキャリアのステップアップ
趣里さんが一躍注目を集めたのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年)への出演です。その後、TBSドラマ『ブラックペアン』(2018年)での冷静沈着な看護師役も話題を呼びました。
そして同年、映画『生きてるだけで、愛。』では主演を務め、以下の賞を受賞しています。
- 第33回 高崎映画祭 最優秀主演女優賞
- 第42回 日本アカデミー賞 新人俳優賞
- おおさかシネマフェスティバル 主演女優賞
- 第28回 日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞
これらの受賞歴は、演技力の高さを裏付ける証拠と言えるでしょう。
1-4. 最近の話題(朝ドラ主演・結婚報道など)
2023年、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン・花田鈴子役に抜擢されました。2471人が応募したオーディションを勝ち抜いての主演は、まさに彼女の努力の結晶です。
そして2025年8月、趣里さんはダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」のRYOKIこと三山凌輝さんとの結婚と、第1子妊娠を同時に発表しました。すでに安定期に入っており、家族や周囲の支援のもとで穏やかな日々を送っていると報じられています。
伊藤蘭さんは自身のInstagramで「母はずっと見守っていました。これからもずっとね」とコメントし、親子の深い絆を感じさせました。
趣里さんと三山凌輝さんの出会いや交際のきっかけが気になる方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
▶︎ https://trend-meikan.org/miyamaryouki-syuri-naresome/
また、三山凌輝さん(RYOKI)の詳しい経歴や活動歴については、以下の記事でわかりやすくまとめられています。
▶︎ https://trend-meikan.org/miyamaryoki-keireki/
2. 趣里の学歴と経歴の関係|バレエから女優へ、進路変更の真相
2-1. 幼少期から始まったバレエ人生
趣里さんがクラシックバレエを始めたのは4歳のときです。きっかけは友人に誘われたからでしたが、最初はなじめず、嫌々通っていたそうです。それでも次第に舞台での表現や観客の反応に魅了され、バレエに打ち込むようになります。
小学5年生のときには、井上バレエ団の代表作『くるみ割り人形』で主役・クララに抜擢されるほどの実力を発揮しました。
2-2. 小中学生時代:桐朋学園で培われた素地
学歴面では以下の通りです。
学校名 | 備考 |
桐朋小学校 | 私立の共学校 |
桐朋女子中学校 | 私立の女子校、偏差値約52 |
桐朋女子中学に通っていた頃から「海外でバレエを学びたい」と思うようになり、中学卒業後は英語の勉強に専念して留学準備を進めていきます。
2-3. イギリス留学と挫折:アーツ・エデュケーション・スクールでの大怪我
15歳でイギリスの「アーツ・エデュケーション・スクール」に留学します。この学校は、女優ジュリー・アンドリュースの母校としても知られる名門校です。
しかし留学2年目、レッスン中にジャンプの着地でアキレス腱を断裂し、足首の剥離骨折という重傷を負ってしまいました。医師からは「もう以前のようには踊れない」と宣告され、長年の夢だったバレリーナの道を閉ざされることになります。
この経験が、後の女優としての表現力の礎になったとも言えるでしょう。
2-4. 帰国後の挑戦:高卒認定から明治学院大学へ進学
帰国後は高校に復学せず、独学と予備校での勉強で「高卒認定試験」に挑戦します。試験に合格したあと、明治学院大学文学部芸術学科に一般入試で進学しました。
当時は空港勤務などの道も考えたそうですが、「表現を続けたい」という気持ちが再び湧き上がり、女優を目指す決意を固めていきます。
大学では演劇や映画、美術だけでなく、心理学などにも興味を持ち、知識を広げる時間を過ごしました。
3. 女優・趣里の出発点|「金八先生」でのデビュー秘話
3-1. デビュー作品で中学生役に抜擢された背景
女優としてのデビュー作は、2011年のスペシャルドラマ『3年B組金八先生ファイナル』です。大学2年生だったにもかかわらず、実年齢よりかなり下の中学生役を演じています。
撮影中は同世代の俳優たちと打ち解け、恋愛相談に乗ることもあったそうです。
3-2. 両親の反応と親の名前を伏せた理由
芸能活動を始めるにあたり、母・伊藤蘭さんは応援してくれましたが、父・水谷豊さんは最後まで反対していたと語られています。
そのため趣里さんは、オーディションの際に両親の名前を伏せ、自力で勝負する覚悟を持って挑んでいました。これは「演技に自信が持てなかったから、親の名に頼るのは違うと感じた」という彼女自身の言葉からも伝わります。
3-3. 塩屋俊氏との出会いが与えた演技人生の影響
女優としての土台を築いたのは、演技講師・塩屋俊さんとの出会いです。「アクターズクリニック」で塩屋さんの指導を受けたことで、演技の魅力に気づき、日々ノートに役作りを記録しながら学びを重ねていきました。
このクリニックには、相武紗季さんや鈴木亮平さんなど実力派俳優も通っており、環境面でも非常に恵まれていたことがわかります。
4. 趣里が演じた主な作品と評価された役柄
4-1. 映画「生きてるだけで、愛。」での演技と受賞歴
趣里さんが本格派女優として広く認知されたのは、2018年公開の映画『生きてるだけで、愛。』における主演でした。この作品で演じたのは、鬱病に苦しみながら日々を生き抜く女性・寧子という難役です。感情の波が激しく、セリフの少ない中で心情を繊細に表現する必要がありました。
彼女はこの役で高い評価を受け、以下のように複数の賞を受賞しています。
受賞名 | 主催 | 年 |
第33回 高崎映画祭 最優秀主演女優賞 | 高崎映画祭 | 2019年 |
第42回 日本アカデミー賞 新人俳優賞 | 日本アカデミー賞 | 2019年 |
おおさかシネマフェスティバル 主演女優賞 | 関西映画記者クラブ | 2019年 |
第28回 日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞 | NIPPON PRO | 2019年 |
これらの受賞は単なる実力の証明だけでなく、「二世女優」という先入観を払拭する強力な後押しとなりました。
4-2. NHK「とと姉ちゃん」「ブギウギ」で国民的女優へ
趣里さんが広くお茶の間に知られるようになったのは、2016年放送のNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演です。脇役ながらも印象的な演技で注目を集め、その後のキャリアに繋がる足掛かりとなりました。
さらに大きな転機となったのは、2023年度後期放送の『ブギウギ』です。2471人が応募したオーディションを勝ち抜き、ヒロイン・花田鈴子役に大抜擢されました。
この役柄は、戦後の混乱期を生き抜きながらスター歌手へと成長していく銭湯の看板娘という波乱万丈な人生です。趣里さんの演技には、これまで自身が乗り越えてきた挫折や努力の蓄積が滲み出ており、多くの視聴者の共感を呼びました。
4-3. 舞台・ドラマで見せる多彩な表現力
映画や朝ドラだけでなく、趣里さんはテレビドラマや舞台でも存在感を放ち続けています。特に2018年のTBSドラマ『ブラックペアン』では、冷静沈着な看護師・猫田麻里役を演じ、視聴者の印象に強く残りました。
また舞台にも精力的に取り組んでおり、リアルタイムの表現力が求められる現場で経験を積むことで、映像作品における演技にも深みが増しています。
今後は、演劇界と映像業界の両方で、さらに存在感を強めていくことが期待されます。
5. 趣里と家族|水谷豊・伊藤蘭の影響と距離感
5-1. 芸能界に入ることへの父の反対と母の支え
趣里さんが芸能界入りを考えたとき、最初に立ちはだかったのは父・水谷豊さんの強い反対でした。「この世界には来ないでほしい」と、長年伝えられていたそうです。その理由として水谷さんは「天国と地獄が待っている世界」と表現し、経験者ならではの警戒心を持っていたことがわかります。
一方、母・伊藤蘭さんは娘の意思を尊重し、静かに応援していました。母親として常に見守り続けていた姿勢は、2025年8月の結婚発表時のコメントにも表れています。
「母はずっと見守っていました。もちろん、これからもずっとね」(伊藤蘭公式Instagramより)
このコメントは、母娘の関係がとても温かく深いものであることを物語っています。
5-2. 両親の存在を伏せ続けた理由とその後の心境
デビュー当初、趣里さんは父や母が誰であるかをオーディションや現場で明かさず、実力で勝負していました。その理由は「まだ演技に自信がなかった。親の名前を出して迷惑をかけたくなかったから」と明言しています。
この決断は、彼女が自分の力だけで評価されたいという強い信念の表れです。特に俳優業界では、親の七光りと見られることが少なくありません。その風当たりをあえて受けながら、自分らしいスタートを選んだ姿勢には覚悟が感じられます。
現在では両親との関係を公にしながらも、本人の演技力や受賞歴により「二世女優」という枠を超えた存在として認められています。
6. 趣里のこれから|挑戦し続ける演技派女優の未来
6-1. 近年のインタビューから見える女優としての姿勢
趣里さんは、インタビューなどでたびたび「表現することが好き」と語っています。演じる役の背景や心情を深く掘り下げることで、視聴者の心を動かす演技を目指している姿勢が伝わってきます。
大学在学中に履修した心理学の授業が特に印象に残っているそうで、「人の心の動きに興味がある」と話す場面もありました。この知識が、登場人物の感情を立体的に描く演技に活かされていると考えられます。
また、本人は「機会があれば心理カウンセラーの資格にも挑戦したい」と語っており、女優業以外の知的好奇心も旺盛です。
6-2. 心理カウンセラーの夢や海外志向など、多才な一面
演技だけでなく、趣里さんは国際的な視野を持つ点でも注目されています。高校時代をイギリスで過ごし、大学時代にはアメリカの演技学校「ステラ・アドラースタジオ・オブ・アクティング」のワークショップに参加した経験もあります。
これらの海外経験により、演技の幅だけでなく言語や文化への理解も深まっており、将来的には国際的な映画作品への出演も期待されています。
さらに、舞台・映像・映画の枠を超えた活動や、教育やメンタルケア分野への関心など、多方面での活躍の可能性を秘めています。
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