JO1のメンバー・鶴房汐恩さんが、2025年12月31日をもってグループ活動を終了することが発表されました。突然の報告に驚いた方も多いのではないでしょうか。しかも背景には、あのオンラインカジノ問題が関係しているとも言われています。
この記事では、活動終了の理由や決断までの経緯、鶴房さん本人のコメント、そしてファンやメンバーのリアクションまでを詳しく解説します。さらに、JO1としての活躍や今後のグループの展望についても触れているので、鶴房さんの“今”と“これから”をしっかり知ることができます。
1. 鶴房汐恩がJO1をやめるって本当?いつ?どうして?
1-1. 2025年12月31日で活動終了、契約も同時に満了
はい、本当です。
JO1のメンバー・鶴房汐恩さんが2025年12月31日をもってグループでの活動を終了することが正式に発表されました。この日は、彼が所属していたLAPONEエンタテインメントとの専属契約の満了日でもあり、契約更新は行われませんでした。
この発表は、2025年12月1日にJO1の公式サイトにて、事務所と本人それぞれのコメント付きで公開されました。
驚いた方も多いかもしれませんが、これは突然の脱退ではなく、何度も話し合いを重ねたうえでの決断だったそうです。
事務所からの発表によれば、鶴房さんは活動休止期間中に「再びJO1として戻るかどうか」をしっかり考え、自分の気持ちと向き合った結果、「活動はここで一区切りにしたい」と申し出たとのことです。事務所もその強い意志を尊重し、契約満了をもってグループ活動を終える形になりました。
ポイントを整理すると以下の通りです。
| 内容 | 詳細 |
| 活動終了日 | 2025年12月31日 |
| 契約満了 | 同日でLAPONEとの契約終了 |
| 発表日 | 2025年12月1日(公式サイト) |
| 決断の根拠 | 本人の強い意志に基づく申し出 |
| 活動終了の形 | JO1としての全活動を終了、契約も満了 |
一時的な休止ではなく、グループとしての活動は完全に終了する形になります。
1-2. 事務所と本人の話し合いで決まった「本人の意志」
今回の決定は、外からの圧力や処分ではなく、鶴房さん自身が下した判断です。
事務所やメンバーと「活動再開の可能性」について何度も話し合いが行われたものの、最終的に本人から「このまま活動を終えたい」とはっきり申し出があったと、公式の発表で明かされています。
言い換えれば、「やめさせられた」わけではなく、自分の意志で前に進むことを選んだということです。
事務所もその気持ちを尊重し、「本人の深い悔悟の念」と「契約終了の強い意向」を受けて、活動終了を決定しました。
「自分自身の気持ちが整理できたからこそ、この決断ができた」という言葉は、本人のコメントの中でも非常に印象的です。しっかり時間をかけて、誠実に考え抜いた末の結論だということがよく伝わってきます。
2. きっかけはやっぱりアレ?オンラインカジノ問題の流れを整理
2-1. 何があった?利用発覚から罰金処分までの経緯
今回の活動終了には、やはり2025年に起きたオンラインカジノ問題が深く関係しています。
事の発端は2025年5月末、鶴房汐恩さんが過去に違法なオンラインカジノを利用していたという事実が発覚したことでした。
そこからの流れは以下のとおりです。
| 日付 | 出来事 |
| 5月31日 | オンラインカジノ利用が発覚、活動自粛を発表 |
| 6月10日 | 一度は活動再開を発表 |
| 6月16日 | 賭博容疑で書類送検される(起訴相当の意見付き) |
| 6月20日 | 改めて活動休止を発表 |
| 8月8日 | 略式起訴・罰金10万円が正式に決定(東京簡裁) |
オンラインでの賭博行為は「単純賭博罪」にあたる違法行為で、警察の調査を経て書類送検、罰金処分まで至っています。
ポイントは、「騒動で処分されたから辞めた」という単純な話ではなく、本人が問題を深く受け止め、反省し、自らの未来を考えて活動を終える選択をしたという流れになっていることです。
2-2. 活動休止から再開せず終了へ、スキャンダルの影響は?
この騒動が起きた時、最初は「短期間の自粛」で済むかと思われました。
実際、2025年6月10日には「活動を再開します」と発表されています。
しかし、そのわずか6日後には警察による書類送検が報道され、再びファンの間でも動揺が広がりました。そして、6月20日に改めて活動休止の発表がされ、そこから復帰することなく約5ヶ月が経過した後、正式に活動終了となりました。
事務所からの発表では、スキャンダルが直接的な理由とは明言されていません。
ただし、本人が自分と向き合う時間としてこの休止期間を使い、「もう一度グループに戻る」という選択ではなく、「ここで一区切りにする」という選択をしたことは、間違いなく騒動の影響を受けた結果とも読み取れます。
3. 鶴房汐恩のコメント全文に見る“本当の気持ち”
3-1. 「自分自身を問いただし、気持ちの整理がついた」
2025年12月1日、JO1公式サイトには鶴房汐恩さん本人による直筆コメントが公開されました。
その中で最も印象的だったのが、この一文です。
「自分自身を問いただし、気持ちの整理がついたので、満了をもって活動を終了するという決断に至りました」
このコメントからは、5ヶ月間という休止期間が、単なる「謹慎」ではなかったことがはっきりと伝わってきます。
彼はその間、何をすべきか、今後どうあるべきかを真剣に考え、納得したうえで「活動を終える」という選択をしたのです。
簡単に戻ってくる道もあったはずですが、「自分にとって正直な道を選ぶ」という彼の覚悟が見えてきます。
3-2. 「メンバーもJAMも大好きです」最後までファン想いの姿勢
コメントの中では、JO1の仲間やファンへのあたたかい感謝の言葉も綴られていました。
「メンバーのこともJAMのことも、今でも大好きです」
「オーディションから約6年半、本当にありがとうございました」
活動終了の決断を伝えながらも、ファンやメンバーに対する愛情と感謝を最後まで言葉にしてくれた姿は、どこまでも誠実でした。
そして、「今後もメンバーの活動を応援していきたい」とまで綴られており、グループに対しても温かい気持ちを持ち続けていることが伝わってきます。
鶴房さんは、別れのときですらファンへの感謝を忘れず、しっかり自分の言葉で伝えてくれました。
だからこそ、ファンの間では「ありがとう鶴ぼう」という感謝の声が今も多く上がっているのです。
4. ファンのリアクションは?「ありがとう鶴ぼう」に込められた想い
4-1. SNSで広がる感謝と応援の声
活動終了の発表からすぐに、SNSにはファンからの感謝や応援の言葉があふれました。
「#ありがとう鶴ぼう」「#鶴ぼうお疲れさま」といったハッシュタグが広がり、X(旧Twitter)では数千件単位の投稿が確認されています。
特に目立ったのは、鶴房汐恩さんと過ごした時間を振り返る温かいメッセージです。
- 「6年半、たくさん笑顔をもらったよ」
- 「どんな時も真っ直ぐだった鶴ぼうが大好きです」
- 「寂しいけど、最後までファンを大切にしてくれてありがとう」
こうした言葉からは、鶴房さんがファンにとって“アイドル”という枠を超えて、人生の一部だったことがよく伝わってきます。
また、本人が直筆コメントで「JAMの皆さんが大好き」と述べたことも、ファンにとって心強いメッセージになりました。
SNS上では、活動終了を“悲しいニュース”として受け止めながらも、「この先も応援したい」「幸せになってほしい」という声が圧倒的に多く見られます。
4-2. 「戻ってきてほしかったけど…」という複雑な本音も
応援の言葉に交じって、ファンの間では複雑な感情も語られていました。
「戻ってくる日を信じてた」「また笑ってくれる日を待ってた」という投稿も多く、活動終了という事実をすぐに受け入れることができないというファンの姿も目立ちました。
- 「自粛が発表されたときは、一時的なものだと思ってた」
- 「謝って戻ってきてくれればそれでいいと思ってた」
- 「今はまだ実感が湧かないけど、決めたことなら応援する」
活動休止から約5か月間、ずっと復帰を信じて待ち続けていたファンも少なくありません。
だからこそ、「受け入れたくない」という気持ちと、「でも彼の意志を尊重したい」という気持ちが入り混じっているのです。
こうした投稿の多くは、怒りや批判ではなく、応援してきたからこその“葛藤”を素直に表現していました。
ファンの優しさと、長い時間を一緒に過ごしてきたからこその深い感情が、SNS上でもしっかり伝わってきます。
5. 鶴房汐恩ってどんな人だった?JO1での活躍を振り返る
5-1. PRODUCE 101 JAPANでデビュー掴んだ実力者
鶴房汐恩さんが初めて注目を集めたのは、2019年のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』でした。
番組の中で彼は、常に個性的な存在として視聴者の目を引き、最終順位5位という高順位でJO1のメンバーに選ばれました。
当時からファンの間では、「素直で裏表のない性格」「パフォーマンスのときのギャップがすごい」と話題になっており、オーディション中も成長を重ねていく姿に多くの支持が集まっていました。
JO1としてデビューしてからは、楽曲ごとにセンターやメインパートを任されるなど、グループにとって重要なポジションを担ってきました。
ライブでも存在感は圧倒的で、表情の豊かさや動きのしなやかさが魅力となって、多くのファンを惹きつけてきたのです。
5-2. ドラマ主演・バラエティでも光ったマルチな魅力
鶴房さんの魅力は、パフォーマンスだけにとどまりません。
2023年には、Leminoで配信されたドラマ『ブルーバースデー』で主演を務め、演技の面でも注目を集めました。
この作品では、タイムリープをテーマにした繊細なストーリーを演じ切り、「俳優としても通用する」「感情の表現が上手い」とSNSやメディアでも高く評価されています。
また、バラエティ番組では“ちょっと天然でマイペース”なキャラクターが人気となり、JO1の中でもムードメーカー的な存在でした。
自分を飾らず、どこか憎めない発言で場を和ませる一方、パフォーマンスではキレのあるダンスと鋭い表情でギャップを見せる、その多面性がファンを惹きつけた理由の一つです。
さらに、2022年には女性誌『ViVi』の「国宝級イケメンランキング NOW部門」で1位を獲得。ビジュアル面でも広く認められており、男女問わず多くのファンを持つ存在でした。
6. JO1はこれからどうなるの?活動への影響は?
6-1. グループは今後10人で継続
鶴房汐恩さんの活動終了にともない、JO1は今後10人体制での活動を継続することが公式に発表されました。
新メンバーの加入や一時的な活動停止などは一切予定されておらず、これまでと同じペースでグループ活動は続けられます。
実際、2025年末〜2026年にかけてのスケジュールも、すでに次のリリースやイベントに向けて準備が進められていると見られています。
ファンクラブ会員向けにも継続の案内が出されており、グループの運営体制に変化がないことがうかがえます。
JO1はこれまでも、個々のメンバーの魅力がバランスよく活かされたグループです。
今回の変化も、チーム全体の力で乗り越えていく姿勢が感じられます。
6-2. 延期になってた特典会やツアーはどうなる?
鶴房さんの活動休止以降、いくつかのイベントが延期・調整中のままとなっていました。
特に、アルバムやシングルの購入者特典として予定されていたミート&グリート(オンライン会話会)やハイタッチ会は、ファンからも対応が注目されています。
公式発表によれば、これらのイベントについては「別途ご案内予定」とのことで、対応方針が調整中であることが明記されています(JO1公式サイトより)。
今後のスケジュールや対応については、ファンクラブサイトや公式SNSを通じて改めて通知される見通しです。
また、ドーム公演や海外公演といった大規模イベントについては、現時点で中止や延期のアナウンスは出ていません。グループとしての活動計画は今後も予定通り進行する可能性が高いと見られます。
ファンとの直接の接点を大切にしてきたJO1だからこそ、きちんとした形での説明・対応が行われることが期待されています。
【関連記事】JO1の他メンバーにも動きが
鶴房汐恩さんの活動終了が発表された直後の2025年10月には、メンバーの大平祥生さんも「規定違反」により活動休止となりました。
詳細は明かされていませんが、同じ時期に起きた大きな変化として、JO1を応援するファンの間でも大きな話題になっています。
以下の記事では、大平祥生さんの活動休止に関する公式発表の内容や、ネットで広がった噂との違いを丁寧に解説しています。
グループのこれからを知るためにも、あわせて読んでおきたい情報です。
👉 JO1大平祥生はなぜ活動休止?なにをしたのか真相を徹底解説
7. 鶴房汐恩のこれから|芸能活動は続ける?それとも…?
7-1. 今のところ引退発表なし、新しい発表もまだ
鶴房汐恩さんが芸能活動そのものを引退するかどうかは、2025年12月現在では正式に発表されていません。
つまり、「JO1としての活動は終了したけれど、芸能界そのものから引退する」という話にはなっていないということです。
今回の公式発表は、あくまで「JO1の活動終了」と「所属事務所LAPONEエンタテインメントとの契約満了」に関するものであり、それ以降の活動方針や今後の進路については一切触れられていません。
実際に、本人のコメントや事務所からの発表を見ても、「引退」や「芸能活動から退く」といった明言は一切されていません。また、2025年12月1日時点では、新しい事務所の発表やSNSアカウントの開設なども確認されていません。
| 現在の状況(2025年12月1日時点) | 内容 |
| 芸能界引退の明言 | なし |
| 新事務所への移籍情報 | なし |
| 今後の活動方針 | 未定(公表なし) |
| 個人SNSの開設 | 未確認 |
つまり、今の段階では「一区切りをつけた」というだけで、完全に芸能界を離れるのか、それとも別の形で再出発するのかはまだ明らかになっていません。
ただ、あれだけ幅広く活躍してきた鶴房さんだからこそ、ファンの間では「しばらく休んだあと、また何らかの形で戻ってきてくれるかも」と期待する声も多く上がっています。
7-2. 「応援し続けます」と語ったメンバーへのエール
鶴房さんのコメントには、これまで支えてくれたファンへの感謝の言葉とともに、メンバーに向けたあたたかいエールも込められていました。
特に印象的だったのは、次のような言葉です。
「これからもメンバーの活動を応援していきたいと思っています。心はずっと繋がっていると思っています。」
この言葉からは、グループを離れることになっても、メンバーへの信頼や愛情は何ひとつ変わっていないことが伝わってきます。
自らの選択で活動を終えながらも、JO1への想いをしっかり言葉にした彼の姿勢には、ファンも心を打たれたはずです。
一方、他のメンバーからも、SNSやインタビューを通じて「ありがとう」「これからも一緒にがんばる」という気持ちが何度も語られています。
たとえば、リーダーの與那城奨さんは過去に「どんな形でも仲間は仲間」と語っており、チーム内の絆の強さがうかがえます。
たとえ道が分かれたとしても、長く一緒に歩んできた仲間を大切に思う気持ちは、これからも変わらないでしょう。
ファンにとってもその関係性は心強く、どこかあたたかい気持ちを残してくれる部分でもあります。
まとめ
現時点では鶴房汐恩さんの今後についてはまだわかっていませんが、引退と断定する根拠はなく、活動を再開する可能性もゼロではありません。
また、彼自身がメンバーやファンへの感謝をしっかり言葉で伝えてくれたことで、多くの人が“寂しさの中にも前向きな気持ち”を持てたのではないでしょうか。彼がどんな未来を選んでも、応援し続けたい。
そう思わせてくれる、最後まで誠実な姿勢が印象的な活動終了となりました。



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