突然テレビから姿を消した国分太一さん。かつてはレギュラー番組に引っ張りだこで、年収は1億円超えとも言われていました。では、今の彼はどれほど収入が変わったのでしょうか?
この記事では、国分さんの全盛期から現在までの収入の推移や収入源の変化、会社経営時代の報酬、そして活動休止後のリアルな生活状況まで、分かりやすく解説します。
また、過去のテレビ出演やCM契約の実態、ファンの反応、今後の復帰の可能性なども網羅。
この記事を読めば、「国分太一 年収」の全体像がまるっと理解できます。気になる真相を、ぜひ最後までご覧ください。
1. 国分太一の現在の年収は?1億超えってホント?
結論からお伝えすると、現在の国分太一さんの年収は、ほぼゼロに近い状態と見られます。
以前は複数のテレビ番組、CM、出版、さらには株式会社TOKIOの副社長という立場で活動しており、
全盛期の年収は1.2億〜2億円ほどだった可能性があります。
しかし、2025年6月に突如番組を降板し、同年秋の会見で芸能活動の休止と会社の廃業を正式に発表。
本人は「数日間で全てを失いました」と語っており、テレビ・ラジオ・CM・出版・企業経営などすべての収入源が停止したことが明らかになっています。
1-1. 最新の推定は「ゼロに近い」…ただし過去は1億円超えも
もともと国分太一さんは、多くの安定収入を持つ人気タレントでした。
代表的な収入源は以下の通りです:
| 収入の種類 | 内容の例 |
|---|---|
| テレビ出演料 | 『鉄腕DASH』『男子ごはん』『ビビット』など多数のレギュラー番組 |
| CM契約料 | ジャパネットほか企業広告の出演料 |
| 書籍・印税収入 | 『男子ごはん』レシピ本の販売など |
| 会社役員報酬 | 株式会社TOKIOの副社長としての経営報酬 |
| 音楽・著作権収入 | TOKIOとしての過去楽曲や映像作品のロイヤリティ |
上記を踏まえた全盛期の推定年収は、最低でも1億2000万円、多ければ2億円超えと見られていました。
ですが、2025年に報じられた「コンプライアンス上の問題行為」をきっかけに、
全ての出演番組を降板し、CMも契約終了。所属していた株式会社TOKIOも廃業を余儀なくされました。
1-2. 現在の年収は“ゼロに近い”と考えられる根拠
2025年10月に開かれた本人の会見では、次のような発言がありました。
「30年続いた鉄腕DASHの降板、自身の活動休止、TOKIOの解散、会社の廃業…数日間の間にすべてを失いました」
この発言からも、すべての報酬・役職・出演の場を失っていることが明確です。
テレビのギャラはもちろん、CMや企業役員報酬といった安定収入もゼロになっていると判断されます。
なお、過去にリリースされた楽曲や書籍の印税収入がわずかに残っている可能性はありますが、
それが生活を支えるほどの規模ではないという見方が大半です。
まとめ:現在の国分太一さんの年収は?
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 年収額 | ゼロに近い(安定収入は停止) |
| 活動状況 | 芸能・会社・音楽すべて休止中 |
| 過去の年収 | 約1.2億〜2億円 |
| 印税など | 詳細不明(継続している可能性あり) |
今後もし復帰すれば収入が再び動き出す可能性もありますが、現時点では明確な復帰予定は公表されていません。
したがって、「現在も高年収」といった見方は事実に基づかないと言えるでしょう。
2. 昔はどうだった?ジャニーズ時代の年収はこんな感じ
結論から言うと、国分太一さんのジャニーズ時代の年収はおおよそ8,000万円〜9,000万円と推定されています。さらに出演番組やCM契約の状況によっては、年によって1億円を超えていた可能性も十分にあります。
理由はとてもシンプルで、当時の国分さんはテレビ出演の本数が異常なほど多かったからです。
なんと2014年から6年連続でテレビ出演本数が全国1位という実績を持っています。
特に2010年代中盤〜後半は、朝の帯番組の司会、ゴールデンタイムのバラエティ、音楽番組のMC、さらにはCMやラジオと、ほぼ毎日どこかで見かけるレベルの活躍ぶりでした。
出演数で稼ぐ“本数勝負”のスタイルで、仕事量の多さがそのまま収入に直結していた時代です。
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芸能界に入る以前、どんな学生時代を送っていたのかも気になる方が多いのではないでしょうか。国分太一さんの学歴や学生時代の様子はこちらでまとめられています。
2-1. MC業・CM・バラエティ引っ張りだこだった頃の年収は?
ジャニーズ時代の国分さんは、まさに“引っ張りだこ”という言葉がぴったりでした。
2014年から2019年にかけては、男性タレントの中で6年連続テレビ出演本数1位を記録。
週5〜7本の番組に出続けていたことを考えると、年間300本以上の出演という計算になります。
この時期に稼ぎ出していた収入の柱は、次のように分かれていました。
【主な活動と収入の柱】
- 情報番組の総合司会:『いっぷく!』『ビビット』(TBS系)
- バラエティ番組MC:『ザ!鉄腕!DASH!!』『ゴチになります!』
- 音楽番組司会:『ミュージックフェア』ほか
- CM出演:企業名非公開だが、ソロCM契約あり(調味料・家電等)
- TOKIOとしての音楽活動:CD売上、ライブ、グッズなど
この頃は、1番組あたりのギャラが比較的抑えられていたとしても、出演本数が圧倒的だったために年収は8,000万円を超えていたと推測されます。
また、当時の契約形態はジャニーズの「給料制」に近かったため、たとえ番組出演のギャラが高くても、タレントの取り分は限定的だったことが知られています。
ただ、国分さんはMCとしての実力と好感度が高く、グループの中でもソロ仕事が多かったため、長瀬智也さんに次ぐ2番目の高収入だったとも言われています。
2-2. 「ビビット」や「ゴチ」など出演番組から見る収入の中身
特に年収に大きく貢献していたのが、TBSの朝の情報番組『白熱ライブ ビビット』(2015年〜2019年)です。
この番組では、週5日の帯番組で総合司会を担当。1本あたりの報酬が仮に10万円〜20万円と仮定しても、
月20本 × 年12ヶ月 = 年間240本、2,400万〜4,800万円相当の収入がこの番組だけで発生していた可能性があります。
続いては、日テレの看板バラエティ『ぐるナイ ゴチになります!』です。
こちらは“自腹を切る”というルールで知られていますが、実際にはしっかり出演料が支払われています。
- 推定1回あたりギャラ:10万円〜15万円前後
- 年間20回出演すると200〜300万円程度の収入
さらに、『ザ!鉄腕!DASH!!』などの長寿番組でも安定的に出演しており、グループ活動やTOKIO関連の音楽収益なども年間数百万円は見込まれていたでしょう。
【番組別・収入目安まとめ(推定)】
| 番組・活動 | 担当・役割 | 年間の収入への影響(推定) |
| 『ビビット』(TBS) | 総合司会(週5) | 約2,000万〜4,000万円 |
| 『ぐるナイ ゴチになります!』 | レギュラー出演 | 約200万〜300万円 |
| 『ザ!鉄腕!DASH!!』 | TOKIOメンバーとして出演 | 約500万〜800万円 |
| 音楽活動(CD・ライブ) | TOKIOとして活動 | 約300万〜500万円 |
| ソロCM契約 | 商品・サービス紹介など | 約1,000万〜1,500万円 |
これらすべてを合算すると、安定して8,000万〜9,000万円前後。
一部の年ではCMやソロ活動が多かった年に1億円を超えていたと見る専門家の意見もあり、実際に稼働量から考えてもそれほど不自然ではありません。
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これまでどんな番組やプロジェクトに関わってきたかを振り返ることで、収入の裏付けもより明確になります。国分太一さんの代表作と経歴は以下からご覧いただけます。
3. TOKIOから“株式会社TOKIO”へ。ギャラ事情も変わった?
結論から言うと、株式会社TOKIOの設立によって、国分太一さんの収入の仕組みは一時的に大きく変わりました。
それまでの「タレントとしての固定給型」から、「経営者として報酬を得る」スタイルにシフトしたことで、ギャラの取り分が増えたと考えられています。
ただし、この体制は2025年をもって大きく変わりました。
同年6月、国分さんはコンプライアンスに関わる問題でレギュラー番組を降板。
その後、自身の活動を休止し、株式会社TOKIOは解散・廃業へと至っています。
つまり、設立からわずか4年ほどで、「経営者としての収入」は一旦終了している状態です。
では、どのような仕組みでギャラが変化し、そしてその収入がどのように終息していったのかを、もう少し具体的に見ていきます。
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活動休止の背景については、本人が涙ながらに語った記者会見が大きな注目を集めました。会見の詳しい内容や発言の要旨は、以下の記事でまとめられています。
3-1. エージェント契約でギャラの流れはどうなった?
2021年、国分太一さん・城島茂さん・松岡昌宏さんの3人は、ジャニーズ事務所から独立する形で「株式会社TOKIO」を設立しました。
ただし完全にフリーになったわけではなく、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)とのエージェント契約を継続しています。
このエージェント契約とは、ざっくり言えば「仕事の契約や窓口は事務所が行うけど、報酬は自分たちの会社に入る」というスタイルです。
従来(ジャニーズ所属時代):
- ギャラの大半は事務所に入り、タレントは給料制
- 1本数十万円の仕事でも、手取りはごく一部
- 仕事の選択権は事務所にあり
株式会社TOKIO時代(エージェント契約):
- 番組出演・CMなどの報酬が自社に直接入る
- 経費や運営費を差し引いた上で、役員報酬として配分
- 仕事の選択も、タレント本人+会社で自由に決定可能
この仕組みにより、同じ仕事でも“取り分”が大きくなったことは間違いありません。
つまり、番組出演が1本30万円だったとしても、事務所取り分がなくなる分、以前より手元に残る額が大きくなったというわけです。
また、TOKIOとしてプロジェクトやイベントを企画・運営することも可能になり、出演だけでなく“プロデュース側”の利益も得られる立場になったことも、収入面では大きな変化でした。
3-2. 株式会社TOKIOの廃業で、収入はどうなった?
ところが、2025年にその体制は一転します。
文春オンラインなどの報道によれば、国分太一さんは2025年6月にコンプライアンス問題を理由に番組を降板。
その後、長年続けてきた『ザ!鉄腕!DASH!!』や他の活動からも身を引き、芸能活動を休止しました。
そして会見で、国分さんは「株式会社TOKIOの廃業」および「TOKIOというグループとしての解散」を明言。
つまり、2021年から始まった“タレント兼経営者”というスタイルは、わずか4年で終了してしまったのです。
この出来事が収入に与えた影響:
| 影響項目 | 内容 |
| 会社からの役員報酬 | 廃業により停止。今後の法人報酬はなし |
| 自社プロジェクトによる収益 | 新規の制作・運営は停止。既存の収益も終了 |
| 番組・CM出演料の流入 | 活動休止中のため、新規収入も実質ゼロ |
2025年6月以降、国分さんがテレビ・ラジオに継続して出演している番組は確認されておりません。
まとめ:ギャラ事情はこう変わった
| 時期 | 契約形態 | 主な収入経路 | ギャラの取り分 |
| ジャニーズ時代(〜2020) | 給与制に近い所属契約 | 番組・CM出演、グループ活動 | 事務所が大半を管理 |
| 株式会社TOKIO時代(2021〜2023) | エージェント契約+自社経営 | 自社を通じた番組・CM・制作収益 | 自社で管理・自由度高 |
| 廃業後(2025〜現在) | 事実上活動休止状態 | 公式収入源は停止状態 | 収入ほぼゼロと推定 |
4. どこで稼いでるの?国分太一の主な収入源まとめ
結論から言うと、2025年現在、国分太一さんには安定した収入源はほとんどない状態と考えられます。
理由は明確で、2025年に起きた一連の出来事──コンプライアンス問題による活動休止、TOKIOの解散、株式会社TOKIOの廃業──によって、彼が築いてきたすべての仕事が止まってしまったからです。
とはいえ、過去に築いてきた実績から、今もごくわずかな印税や著作権収入が発生している可能性はあります。
この章では、全盛期の収入構造と現在の状況を、比較しながら解説していきます。
4-1. 現役バリバリだった頃は、出演・CM・会社報酬で安定収入
まず、芸能活動のピーク時──特に2014年〜2024年ごろまでの国分太一さんは、年収1億円超えのマルチインカム体制を築いていました。
以下は、当時の主な収入源です。
【現役時代(推定年収:1.2億円〜2億円)】
| 収入源 | 内容・事例 | 推定年間収入 |
| テレビ出演 | 『ビビット』『男子ごはん』『ゴチ』など多数出演 | 約5,000万〜6,000万円 |
| CM契約 | ジャパネットなど複数社の広告に出演 | 約1,000万〜2,000万円 |
| ラジオ出演 | 『RADIO BOX』など | 約300万〜500万円 |
| 書籍・出版 | 『男子ごはん』レシピ本シリーズなどの印税 | 約100万〜200万円 |
| 音楽活動(TOKIO) | CD・ライブ・グッズ収入など | 約300万〜400万円 |
| 会社役員報酬 | 株式会社TOKIO副社長としての役員報酬、企画利益分配など | 約2,000万〜3,000万円 |
これらを合計すると、年間で1億円を優に超える安定収入があったことは確実です。
テレビ出演だけに頼らず、“プロデュース+経営”という立場で幅広く収益を得ていた時期でもありました。
4-2. 現在は「収入ゼロに近い状態」…ただしストック収入の可能性も
ところが、2025年6月に起きた一連の出来事により、その構造は大きく崩れました。
国分さんは、コンプライアンス上の問題によって複数番組から降板し、その後、芸能活動をすべて休止。
会見では、「鉄腕DASHの降板」「TOKIOの解散」「株式会社TOKIOの廃業」といった衝撃的な出来事を自らの言葉で語っています。
そのため、2025年現在においては、以下のような“継続的な収入源”は一切存在しないと見られます。
【現在(2025年時点)の収入状況】
| 収入源 | 状況 | 備考 |
| テレビ出演料 | ×(完全に休止) | 出演番組ゼロ |
| CM契約 | ×(すべて契約終了) | 企業との関係も不明 |
| ラジオ・出版 | △(新作なし、再販の可能性あり) | 書籍印税は継続の可能性あり |
| 株式会社TOKIO報酬 | ×(会社が廃業済み) | 役員報酬も終了 |
4-3. 唯一、可能性がある「ストック型収入」
現在、国分さんが完全に表舞台から離れている中でも、わずかに残っている可能性があるのが“ストック型収入”です。
これには以下のような種類があります:
- 出版物の印税
過去のレシピ本やエッセイが重版・再販されていれば、わずかに印税が発生している可能性があります。 - 音楽著作権のロイヤリティ
TOKIO時代に関わった楽曲がテレビや配信で使用されれば、JASRACなどから微細な使用料が支払われるケースも。
ただし、これらはすべて不定期かつ金額が非常に小さいと考えられ、生活を支えるほどの規模ではないでしょう。
5. 年収の変化から見える、国分太一のこれから
今のところ、国分太一さんが今後どう動くのか、はっきりした情報は出ていません。
2025年の会見では「すべてを失いました」と語っており、自らの行動を悔いながらも、復帰時期や活動再開の見通しについては明言されませんでした。
ただ、これまでの年収の変化や歩んできたキャリアを見ると、どのような形であれば復帰の可能性があるのかを読み解くヒントになります。
そしてそれは、本人の“これまでの姿勢”や“蓄積された信頼”とも無関係ではありません。
5-1. 年収の推移で見えてくる「働き方の変化」
国分さんの年収は、タレント一本の時代から、徐々にプロデュース業や経営的な立場へと広がっていきました。
【時期別・年収スタイルの変化】
| 時期 | スタイル | 推定年収 |
| ジャニーズ所属時代(〜2020) | 給与制+出演料 | 約8,000万〜9,000万円 |
| 株式会社TOKIO時代(2021〜2023) | エージェント契約+役員報酬 | 約1.2億〜2億円 |
| 活動休止以降(2025〜現在) | 芸能活動停止、法人廃業により実質ゼロに | ごくわずかな印税などの可能性のみ |
特に2021年以降は、自らの会社(株式会社TOKIO)を立ち上げ、企画・制作にも関わるなど、“経営型”の収益構造を持っていたのが特徴です。
テレビへの露出が減っても、プロジェクトを通じて報酬が得られる環境が整っていました。
しかし、2025年に起きたコンプライアンス上の問題により、その仕組みは全て解体されました。
会社は廃業、グループは解散、芸能活動も休止し、これまで築いたキャリアが一気に失われた形です。
5-2. 今後の復帰は“未定”。ただし期待の声も
現時点では、国分さん自身が「いつか戻ってくる」といった希望的なコメントを公にしていないため、
テレビやメディアへの復帰は完全に白紙状態です。
ただ、会見では以下のような発言もありました。
「謝罪したい気持ちはずっと持っていた」
「答え合わせができていないことが、いちばんつらい」
「事実を知って、きちんと向き合いたい」
これらの言葉からは、本人の中に“責任を果たしたい”という意識が残っていることが感じ取れます。
そのため、たとえば以下のような形で復帰が模索される可能性も、ゼロではないと見ている関係者もいるようです。
業界内でささやかれる復帰パターン(推測)
- 制作や企画の裏方として関わる
- 小規模な場から少しずつ戻る(YouTube、イベント司会など)
- ファンコミュニティや書籍出版など、本人のペースで再始動する
いずれにせよ、これはあくまで予測や一般論に過ぎず、本人の意思と時期がすべてです。
現時点ではどのような形であっても、“復帰が決まった”という事実は存在していません。
5-3. 支えてきた信頼が、今後の“土台”になる可能性も
国分太一さんといえば、「真面目」「誠実」「責任感が強い」といった印象が強く、
長年にわたり朝の帯番組や長寿バラエティを任されるほど、業界内での信頼は厚かった人物です。
今回の出来事は大きな喪失ではありましたが、会見では自らの非を認め、謝罪し、苦悩を言葉にして語っていました。
その“誠実な姿勢”が視聴者や関係者の中に残っていれば、いつか信頼の再構築の機会が生まれるかもしれません。
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番組降板が相次ぎ、金銭的にも大きな影響があったと報じられています。具体的な違約金については、こちらで詳しく解説されています。
6. ファンの声は?復帰を望む人たちの本音
結論から言えば、国分太一さんの復帰を望む声はSNSなどで今も一定数見られます。
ただし、2025年の会見ではご本人から復帰に関する発言は一切なく、「すべてを失いました」と涙ながらに語る姿が印象的でした。
文春オンラインによれば、国分さんは活動停止の理由について「自分でも何が問題だったのか分かっていない」と語り、
視聴者や関係者への謝罪の気持ちはあっても、これからの活動方針は未定であることが明確になっています。
そうした中で、ファンの側はどう感じているのか──その反応を中心に見ていきましょう。
6-1. 「戻ってきてほしい」の声はSNS上に今も残っている
まず、SNS(旧Twitter/現X)や動画プラットフォームなどでは、国分さんの活動休止を惜しむ声が一定数確認されています。
ただし、これはメディア報道ではなく、ユーザー個人の投稿としての動きです。
たとえば、こういった投稿が見られます。
- 「鉄腕DASHで見せてた真面目な姿、忘れられない」
- 「あれだけ長くテレビに出てた人が、突然消えるってつらすぎる」
- 「いつか戻ってきてくれる日を、気長に待ってます」
もちろんこれはあくまで一部の意見で、全体を代表するものではありません。
ただ、少なくとも“叩く声”よりも、“見守る声”の方が目立っている印象はあります。
このあたりには、国分さんが長年築いてきた誠実なイメージや、飾らないキャラクターが大きく影響しているのでしょう。
6-2. 明かされない「活動停止の理由」に複雑な声も
一方で、活動停止の経緯がはっきりしないことに対して、疑問やもどかしさを感じている人も多いようです。
会見では「コンプライアンス上の問題行為」という理由で複数番組を降板したとされていますが、
その詳細については国分さん自身も「自分でも答え合わせができていない」と語っています。
このため、ファンの中にはこうした声もあります:
- 「なぜここまで大ごとになったのか分からない」
- 「本人が謝罪しても、何を謝っているのか明かされないのは納得しづらい」
- 「応援したいけど、真相が不透明すぎて複雑な気持ち」
つまり、応援したいという気持ちと、納得できないという感情が同時に存在しているのが、今の空気感だと言えるでしょう。
6-3. 誠実な姿勢が、再出発への“土壌”になるかもしれない
国分さんは会見で、自らの過ちを認めた上で「謝罪したい」「向き合いたい」と繰り返し語っていました。
「すべてを失った」という強い言葉からも、精神的なショックの大きさが伝わってきます。
復帰を明言したわけではありませんが、もしもいつか本人が再出発を決意したとき、
この誠実な姿勢が、ファンや業界からの再評価につながる可能性も十分にあると感じられます。
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また、長年支えてきた奥さまとの関係性にも注目が集まっています。国分太一さんとお嫁さんの馴れ初めや家族については、こちらで紹介されています。
7. 結局、国分太一の年収ってどう変わった?【まとめ】
結論から言えば、国分太一さんの年収はここ数年で“激変”しています。
テレビやCM、出版に加えて、株式会社TOKIOの副社長として経営にも関わっていた頃は、年収が1億円を超えていた可能性が高いと見られていました。
しかし2025年の活動休止以降は、本人の会見で「全てを失いました」と語っている通り、主要な収入源がすべて断たれた状態になっています。
7-1. 過去の収入源は「多角的」。テレビ・CM・会社役員として活躍
国分さんは長年、テレビを中心とした活動を軸に、さまざまな収益の柱を持っていました。
【過去の主な収入項目と内容(推定)】
| 収入項目 | 内容の例 |
| テレビ出演料 | 『ザ!鉄腕!DASH!!』『男子ごはん』『ビビット』など |
| CM契約 | ジャパネットなど複数の企業広告に出演 |
| 出版印税 | 『男子ごはん』シリーズのレシピ本など |
| 音楽・著作権収入 | TOKIOの楽曲やライブDVDなどの二次収益 |
| 株式会社TOKIO役員報酬 | 企画やプロデュース業務、役員報酬 |
これらの収入を合わせると、2021〜2024年ごろは年収1.2億〜2億円程度だったと考えられます。
特に、テレビのレギュラー出演をいくつも持っていた時期は、ギャラだけでもかなりの金額が発生していたと推測されます。
7-2. 2025年以降、活動停止で年収は「ゼロに近い」状態へ
転機となったのは、2025年6月の突然の番組降板と、その後の芸能活動の休止です。
本人の会見では、以下のような発言がありました。
「30年続いた鉄腕DASHの降板、自身の活動休止、TOKIOの解散、会社の廃業…数日間の間にすべてを失いました」
この発言の通り、テレビ出演は全て終了し、株式会社TOKIOも廃業。
CMや音楽活動などの新たな展開もなく、定期的な報酬は完全に途絶えている状態です。
【2025年以降:現時点での収入状況】
| 項目 | 状況 | 備考 |
| テレビ出演料 | 全レギュラー番組を降板 | 表舞台から完全に姿を消している |
| CM契約 | 新たな出演は確認されていない | 既存契約も事実上終了とみられる |
| 会社役員報酬 | 株式会社TOKIOが廃業 | 法人収益はすべてストップ |
| 音楽・印税・著作権収入 | 継続している可能性はあるが詳細は不明 | 過去作品の印税・二次使用収入などごくわずかと推測される |
こうした事実から、現在の年収はゼロに等しい状態とみるのが妥当です。
ストック収入があったとしても、それは生活を支えるほどの金額ではない可能性が高いと考えられます。
7-3. 今後、年収が再び動く可能性はある?
現時点で、国分さんは今後の復帰時期や活動方針について明言していません。
「謝罪したい」「関係者に向き合いたい」という誠実な言葉はありましたが、再始動をにおわせるような発言は一切ありませんでした。
とはいえ、ファンや業界の一部からは、
「時間が経って落ち着いたら戻ってきてほしい」
「裏方や制作側で関わる形でもいいから復活してほしい」
という声もあり、その誠実な人柄と実績に期待を寄せる声は今も残っています。
もし将来的に活動を再開することになれば、当然、年収にも再び変化が出てくるでしょう。
ただし、それがいつ、どのような形になるかは、本人の意思次第であり、現時点では完全に未定です。



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