saraさんは、文学座に所属し、ミュージカルやストレートプレイを中心に活動する俳優です。
2000年1月13日生まれ、兵庫県出身。以前は「佐藤彩香」という名義で活動し、2024年に文学座の座員となりました。
2025年度には第33回読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞。さらに2026年10月22日、NHK連続テレビ小説『ブラッサム』への出演が発表され、注目を集めています。
『ブラッサム』で演じるのは、作家・川岸康成の妻である川岸静代役。saraさんにとって初めての朝ドラ出演です。
この記事では、saraさんのプロフィールや旧名義、これまでの経歴、主な出演作、朝ドラでの役どころまで詳しく紹介します。
1.saraは何者?文学座所属の俳優
saraさんは、文学座に所属する俳優です。
文学座は長い歴史を持つ劇団で、saraさんは2019年に附属演劇研究所へ入所。研修期間を経て、2024年に正式な座員となりました。
活動の中心は舞台ですが、出演ジャンルは一つに限られていません。
ミュージカルでは歌唱を伴う役を演じ、ストレートプレイでは会話劇にも出演。さらに、海外作品の日本語吹き替えなど、声の仕事にも取り組んでいます。
2025年度には、舞台『ポルノグラフィ PORNOGRAPHY/レイジ RAGE』とミュージカル『Once』での演技が評価され、第33回読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞しました。
2026年には堺雅人さんらが出演する舞台『スリーゴースト』にも参加。
そして、同年10月には朝ドラ『ブラッサム』への出演が発表されました。
テレビ出演をきっかけに名前を知った方もいるかもしれませんが、それ以前から舞台で経験を積み重ねてきた俳優です。
2.saraのプロフィール
saraさんの基本情報をまとめました。
- 名前: sara(さら)
- 生年月日: 2000年1月13日
- 年齢: 26歳(2026年10月25日時点)
- 出身地: 兵庫県
- 身長: 169cm
- 所属: 文学座
- 趣味・特技: 歌、ジャズダンス、英語、関西弁
これらは文学座の公式プロフィールに掲載されている情報です。
注目したいのは、歌とジャズダンスが特技として挙げられている点でしょう。
saraさんは実際に複数のミュージカルへ出演しており、歌やダンスを生かせる舞台でも活動しています。
また、英語や関西弁も特技として紹介されています。
兵庫県出身という経歴とあわせて、舞台でさまざまな表現に取り組むうえでの持ち味の一つといえそうです。
3.saraの旧名義は「佐藤彩香」!本名なの?
saraさんは、以前「佐藤彩香」という名義で活動していました。
文学座の公式プロフィールには、2022年までの舞台出演歴について「佐藤彩香」名義だったことが明記されています。
例えば、次の作品です。
- 2021年:ミュージカル『17 AGAIN』
- 2021年:ミュージカル『GREY』
- 2022年:舞台『アーモンド』
また、海外作品の吹き替えでも、佐藤彩香名義で出演した経歴があります。
主な作品には、『星の王子ニューヨークへ行く2』のボポト役や、『フィアー・ストリート Part 2:1978』のアリス役などが挙げられます。
3-1.佐藤彩香は本名?
気になるのは、「佐藤彩香」が本名なのかという点です。
結論からいうと、佐藤彩香という名前が本名であることを示す公式な説明は確認できません。
文学座が公表しているのは、あくまで過去に使用していた活動名義です。
そのため、「saraの本名は佐藤彩香」と断定することはできません。
現在は「sara」という名前で活動しており、公式プロフィールや舞台の出演者一覧にも、この名義が使用されています。
4.saraの経歴|10代から舞台経験を重ねる
4-1.10代から舞台に出演し、2019年に文学座へ
saraさんの舞台歴は、文学座に入る前までさかのぼります。
文学座の公式プロフィールには、2012年のYouth Theater Japan『Joseph And The Amazing Technicolor Dream Coat』への出演が記載されています。
この作品ではナレーター役を担当。
2013年には『High School Musical』でシャーペイ役を演じました。
その後、2019年に文学座附属演劇研究所へ入所します。
研究所では『わが町』『女の一生』などの公演に参加。2020年には『るつぼ』などにも出演しました。
早い時期から舞台に触れ、文学座で演技を学びながら活動を続けてきたことが分かります。
4-2.2021年に『17 AGAIN』で初舞台、ミュージカル『GREY』ではヒロイン役
2021年にはミュージカル『17 AGAIN』に出演しました。
文学座の公式プロフィールでは、この作品に「初舞台」と記されています。
それ以前にも舞台出演歴はありますが、公式プロフィール上では『17 AGAIN』が初舞台作品として紹介されています。
同年にはミュージカル『GREY』にも出演し、ヒロイン役を担当しました。
2023年にはミュージカル『ドリームガールズ』や、舞台『ハートランド』にも参加。
ミュージカルだけでなく、異なるスタイルの演劇作品にも出演を重ねています。
4-3.2024年に文学座の座員となる
2024年、saraさんは文学座の座員となりました。
同年の主な出演作には、次の作品があります。
- ミュージカル『VIOLET』
- 文学座本公演『オセロー』
- ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』
- リーディング公演『NOT TALKING』
『VIOLET』や『イン・ザ・ハイツ』といったミュージカルに加え、文学座本公演の『オセロー』にも出演。
歌唱を伴う作品と、台詞を中心に展開する演劇の両方で舞台経験を積み重ねています。
5.読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞
saraさんの経歴で見逃せないのが、読売演劇大賞での受賞です。
2025年には、次のような作品に出演しました。
- 『ポルノグラフィ PORNOGRAPHY/レイジ RAGE』
- ミュージカル『梨泰院クラス』
- ミュージカル『Once』
このうち『ポルノグラフィ PORNOGRAPHY/レイジ RAGE』と『Once』での演技が評価され、2025年度の第33回読売演劇大賞・優秀女優賞に選ばれました。
世田谷パブリックシアターも、2026年2月3日付のお知らせで受賞を発表しています。
なお、受賞したのは「優秀女優賞」であり、「最優秀女優賞」ではありません。
舞台を中心に活動を続けてきたsaraさんにとって、演劇界での評価を示す受賞歴の一つとなっています。
6.2026年は舞台『スリーゴースト』に出演
2026年10月には、PARCO PRODUCE 2026『スリーゴースト』に出演しています。
『スリーゴースト』は、サイモン・スティーヴンスさんが手がけた戯曲を、ショーン・ホームズさんの演出で上演する作品です。
出演者には、堺雅人さん、倉科カナさん、伊勢佳世さん、迫田孝也さん、小日向星一さん、高畑淳子さん、段田安則さんなどが名を連ねています。
東京公演は、2026年10月6日から27日までPARCO劇場で上演。
その後は岡山、大阪、愛知、宮崎、福岡での公演も予定されています。
PARCO STAGEの公式サイトには、開幕にあたって寄せられたsaraさん本人のコメントも掲載されました。
さらに、文学座の公式プロフィールによると、2027年2月からは舞台『ヨハンナ』への出演も予定されています。
朝ドラ出演だけでなく、引き続き舞台での活動も続いています。
7.朝ドラ『ブラッサム』で川岸静代役に抜てき
2026年10月22日、saraさんがNHK連続テレビ小説『ブラッサム』へ出演することが発表されました。
演じるのは、作家・川岸康成の妻である川岸静代役です。
川岸康成は前原滉さんが演じ、夫婦で馬込村へ引っ越してくる設定となっています。
静代は、主人公の葉野珠や萩宮絹子と親しく交流する女性です。
それぞれの配役は次のとおりです。
- 葉野珠役:石橋静河さん
- 川岸康成役:前原滉さん
- 川岸静代役:saraさん
- 萩宮絹子役:伊藤万理華さん
saraさんは今回が初めての朝ドラ出演です。
出演発表時のコメントでは、決定した際の驚きや喜びを明かし、静代について、明るくおおらかで、夫との暮らしを心から楽しんでいる人物だと説明しています。
また、撮影についても、共演者と過ごした時間が豊かで、新しい発見に満ちたものだったと振り返りました。
舞台で数多くの作品を経験してきたsaraさんが、朝ドラではどのような演技を見せてくれるのか注目したいところです。
なお、10月22日のキャスト発表では、川岸静代が具体的に何月何日の放送回から登場するのかまでは明らかにされていません。
『ブラッサム』で主人公・葉野珠を演じる石橋静河さんについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
『ブラッサム』の主人公を演じる石橋静河さんの経歴を、ダンサー時代から朝ドラ主演まで紹介しています。
8.まとめ
saraさんは、文学座に所属し、舞台を中心に活動する俳優です。
今回調べた内容をまとめると、次のことが分かりました。
- 2000年1月13日生まれ、兵庫県出身
- 以前は「佐藤彩香」名義で活動していた
- 2019年に文学座附属演劇研究所へ入所
- 2024年に文学座の座員となった
- 2025年度に第33回読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞
- 2026年には舞台『スリーゴースト』に出演
- 朝ドラ『ブラッサム』では川岸静代役を演じる
旧名義の「佐藤彩香」が本名なのかについては、公式な情報が確認できないため断定できません。
一方、文学座への入所から座員となるまでの経緯や、舞台出演歴、受賞歴については公式資料で確認できます。
これまでミュージカルとストレートプレイの両方で経験を積んできたsaraさん。
『ブラッサム』への初出演をきっかけに、その演技を初めて目にする視聴者も増えるかもしれません。
今後の出演作品にも注目していきたいですね。


